オーロラを無事に見ることができたので、旅行の後半はフィンランドの首都・ヘルシンキを訪れました。

トロムソのオーロラ旅行についてはこちらの記事にまとめています。

実は、もしトロムソでオーロラが見られなかった場合、ヘルシンキでもオーロラツアーに参加しようと考えていたので、トロムソで見られたのは本当に助かりました。

ヘルシンキ市内観光のおすすめスポット

元老院広場(Senaatintori)

ヘルシンキを代表する観光スポットで、大聖堂を背景にした広場は圧巻の迫力。
白い大聖堂と石畳の広場、周囲を囲む政府系建築が美しく、中心部にあるためアクセスも抜群です。

ヘルシンキの中心にあるので観光のスタートにぴったりな場所です。

クリスマスマーケット(元老院広場)

訪れた時期に、元老院広場でクリスマスマーケットが開催されていました。
北欧のクリスマスマーケットといえばの木造の小さな屋台がずらっと並んでおり、ホットワインやぬいぐるみ、雑貨など見ているだけでも楽しいお店がずらっと並んでいます。

私はこのあと夕食を食べる予定だったので軽めに、鹿肉のホットドッグとホットワインをいただきました。

屋台形式なので一人旅でも立ち寄りやすく、気兼ねなく楽しめました。
16時頃に訪れましたが、開催初日だったからか多少混雑していました。

大聖堂を背景に撮影すると、どこでも写真映えするのでおすすめです。

Oodi(ヘルシンキ中央図書館)

この図書館を訪れたとき、「図書館の概念が変わる」と言っても過言ではないほどの衝撃を受けました。

ここには、

  • 本のレンタル
  • 会議室
  • チェス盤
  • ゲームカセットの貸出
  • PS5などで遊べるプレイルーム
  • 防音室(楽器レンタル付き)
  • ミシンや3Dプリンターが使える創作スペース

など、日本の図書館では到底想像できない設備が整っています。

若者からお年寄りまで、誰もが自由に利用できる理想的な憩いの場で、ここにくれば1日過ごせてしまいそうです。

外は北欧らしくとても寒いですが、Oodiは駅から近く、休憩スポットとしても最適。「こんなのが近所にあったら毎日通うだろうな…」と本気で思いました。

“税金が高い国”というイメージがありますが、その使い道を体感できる場所でもありました。

ウスペンスキー大聖堂

高台にある、ヘルシンキの街で最も存在感のある大聖堂。
赤レンガと金色の装飾が特徴で、内部も荘厳な雰囲気が漂います。

入場料は無料なので気軽に訪れやすく、このあと紹介する「スオメンリンナ行きフェリー」の乗り場にも近い位置にあります。フェリー前後に立ち寄るのがおすすめです。

スオメンリンナ(SUOMENLINNA)

1748年に建造された海上要塞で、6つの島が橋でつながっています。
現在は世界遺産に登録されており、観光客・地元民ともに人気のスポットです。

要塞だった建物を利用した博物館やレストランが多く、歩いていると大砲や砦の残骸が現れ、歴史を感じながら散策できます。

ヘルシンキ交通の1日券(HSL)を持っていると、このフェリーも乗り放題の対象になる場合があります。
フェリー乗り場には券売機があるのでそちらで購入する形でも問題ありません。

ヘルシンキ中心部からフェリーで10~15分程度なので、気軽に行けるのも魅力です。

日帰り旅もできる!タンペレ訪問記

タンペレへの行き方(VRで移動)

ヘルシンキ中央駅からVRに乗り、タンペレへ向かいました。
チケットはWebで事前購入しました。

駅構内にもVRの窓口がありますが、対面対応になるため、英語に不安がある人はWebで買っておく方がおすすめです。
座席は自由席で、空いている席に座ればOK。
約2時間ほどでタンペレ駅に到着します。

タンペレ・マーケットホール

1つの大きな建物の中に、40店舗ほどがずらりと並んでいます。

パン屋、肉屋、コーヒーショップなど種類の幅が広く、歩いているだけでも楽しい空間です。
ヘルシンキから離れている街なので実際に行ってみると、観光客よりも地元の人が多い印象でした。

私は口コミで人気だったハンバーガーをいただきましたが、肉厚でジューシーな“海外らしい”味わいでした。

ムーミン博物館

タンペレに訪れたメインはこちらの『ムーミン博物館』。
ムーミンの歴史や制作背景について展示されている場所です。

一部は日本語にも対応している説明がありますが、基本は英語中心。
それでも独特の世界観がしっかり伝わってきて、ムーミンを知らない人でも楽しめる内容でした。

まとめ

初めての北欧は関わる人がみんな優しく、今までの一人旅の中でも楽しめた街でした。

元老院広場の大聖堂やクリスマスマーケット、近未来的なOodi図書館、歴史あるウスペンスキー大聖堂など、街の中心だけで“北欧らしさ”をしっかり味わえるのが魅力です。

少し足を伸ばしてスオメンリンナへ渡ったり、VRに乗ってタンペレまで日帰り旅をしたりと、ヘルシンキは数日あれば十分に観光ができるコンパクトさも兼ね備えている都市でもありました。

特に冬の北欧は厳しい寒さがありますが、その分イルミネーションや雪景色がとても美しく、一人で歩いていても飽きないほど。
治安も良く、カフェやレストランも入りやすいので、海外一人旅に慣れていない方でも安心して過ごせると思います。

今回はオーロラ鑑賞が目的の旅でしたが、旅の後半にヘルシンキを加えることで、北欧の文化や暮らしを体感できる、満足度の高い旅になりました。

これからヘルシンキ旅行を計画している方の参考になれば嬉しいです。